目次
Objective
3D画面内で風の影響を与えて衣装が風になびく様子を演出することができます。様々なオプションで風の設定を変更することができます。
Location
メインメニュー ▶ ディスプレイ ▶ 環境 ▶ 風コントローラー表示
3Dウィンドウ▶Environemnt Display ▶ 風コントローラー表示
Operation
属性
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Locationのメニューをクリックします。
→3Dウィンドウに風コントローラーが表示されます。
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風コントローラーをクリックします。
→ 風コントローラーにギズモが表示されます。
-
コントローラーをクリックし、属性編集で属性を編集します。
オプション 説明
名前
使いやすさに応じて、風の名前を変更します。
アクティブ
風をアクティブにするかを設定します。
全体領域
(ver 2024.0)
風に当たるえ範囲を設定します。デフォルト設定では、風は3Dウィンドウの全体領域に適用され、該当オプションをOffにすると、風に当たる範囲をギズモで調整し、設定の領域のみ適用できます。
タイプ
風のタイプを設定します。
Spherical(球形)
コントローラーを起点に全方位に向かって風が吹きます。
Planar(円錐形)
コントローラーの位置に関係なく、円錐の頂点の方向に向かって風が吹きます。
強度
風の強さを設定します。 値が高いほど風が強くなります。
減衰
[0~100]風の影響が及ぶ距離を設定します。設定した値だけ風が放物線を描いて弱くなります。値が「0」であれば、無限に一直線に風が吹きます。
周期(秒)
風の周期を設定します。秒単位の間隔で設定した値に風が弱まったり強まったりを繰り返します。値が「0」であれば周期はなく一定に風が吹きます。 乱気流 [0~100]
風の強さの不規則な程度を設定します。値が大きいほど、より不規則な風になります。
位置
風のコントローラー位置をX,Y,Z値に入力し、調整します。
風の方向を設定
- 風コントローラーをクリックし、ギズモを利用して風の位置を決めます。
-
右上にあるスケールボタンをクリックします。
→風範囲を設定できるスケールギズモに切り替えます。
📝 参考: 風領域は「全体領域」のオプションがoffになった場合のみ、使用可能です。
-
ギズモを利用して風範囲を調整します。
→リアルタイムで範囲調整を行えます。
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シミュレーションを行います。
→ 設定の通り、風の効果が適用されます。
風追加/複製
- オブジェクトブラウザ ▶ オブジェクトリスト ▶ 環境(Environment) ▶ 風をクリックします。
→ 風コントローラーリストが表示されます。 -
.風を右マウスクリックします。▶風コントローラー生成メニューをクリックします。
→ 新しいコントローラーが追加されます。
-
追加されている風を右マウスクリック▶ 複製をクリックします。
→ 同一の属性を持つコントローラーが複製されます。
📝 参考: 3Dウィンドウで風コントローラーをクリックし、複製できます。
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