Objective
※ 参照: 関節(Joint)情報があるファイル形式のアバターを利用する場合のみ使用することができます。
このマニュアルでは、COLLADAファイル形式を利用しています。
アバターの関節が移動してポーズが変わりますので、最初のポーズと変えようとするポーズ間の差が大きい場合にも、衣装を安定的にシミュレートしながらアバターのポーズを変えることができます。
しかし、DAZ StudioからアバターをCOLLADA形式で変換すると形状の構成情報が一部失われてしまうので、ポーズをとったアバターのOBJファイルも一緒に開いて使用し、ポーズ変更後の衣装を整える作業が必要です。
(OBJファイルは形状の構成情報のみを保存するので、読込む過程で一部が失われることはありません。)
Operation
- 他の3Dソフトウェアで、衣装を着装しやすいドレーピング用のTポーズのアバターと、別のポーズのアバターをCOLLADA形式でエクスポートします。
- 別のポーズをとったアバターは、必要に応じて形状を補完するためにOBJファイルとしてもエクスポートします。
- CLOで、まず別のポーズをとったアバターのCOLLADAファイルを開きます。
インポート方法は3Dファイル(COLLADA)のインポートを参照してください。 - ファイル ▶ 名前を付けて保存 ▶ ポーズ で、アバターのポーズをPOSファイルとして保存します。
このファイルは、Tポーズに衣装着装後、アバターのポーズを変えるために使用します。 - ファイル ▶ 開く ▶ アバター で、1で保存したTポーズのCOLLADAファイルを開き、衣装を着装させます。
- ファイル ▶ 開く ▶ ポーズ で、4で保存したPOSファイルを開きます。
→ アバターが徐々に動いてポーズが変わります。衣装の面積やパーツ数に応じて、多少時間がかかることがあります。 - ポーズ変更後、ファイル ▶ インポート ▶ OBJ で、2で保存したOBJファイルを開きます。
→ 部分的に衣装がアバター表面より内側に入って(刺さって)いる場合があります。 - シミュレーションがオンの状態で、選択/移動 で入って(刺さって)いる部分を左クリック ▶ ドラッグしてアバターの外に引き出し、衣装を整えます。 選択/移動ツールの説明は、シミュレーションを参照してください。
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