Objective
衣装の完成度を簡単に上げたり下げたりします。
通常、リアルで高クオリティの衣装を表現するために衣装の完成度を高めて、衣装を迅速に修正するために衣装の完成度を下げて使用します。
Location
メインメニュー ▶ 3D衣装 ▶ 衣装完成度を高める / 衣装完成度を下げる
3Dツール ▶ 衣装完成度を高める /
衣装完成度を下げる
Operation
- Locationのパスをたどります:
メインメニュー ▶ 3D衣装 ▶ 衣装完成度を高める / 衣装完成度を下げる
3Dツール ▶衣装完成度を高める /
衣装完成度を下げる
→ 衣装完成度を高める画面が表示されます。 - 各項目の値を調整します。
衣装 粒子間隔 衣装の粒子間隔に入力した値を一括適用します。
- 基本の完成度を高める値 5mm
- 基本の完成度を下げる値 20mm適用範囲 上記の入力された粒子間隔の値を、設定した範囲内にあるパターンに限り適用します。
デフォルトは、5mm〜20mmで、この範囲内のパターンに限って適用されます。※参照: これは、より安定したシミュレーションのために5mm未満の小さいパターンの粒子間隔の値を維持するために提供されています。適用範囲を考慮して、粒子の間隔をセッティングすることで意図しないパターンの粒子間隔変更を避けることができます。
個々の厚み - 衝突 パターンの衝突認識される厚みに入力した値を一括適用します。
- 基本の完成度を高める値 1mm
- 基本の完成度を下げる値 3mm適用範囲 上記の入力された個々の厚み - 衝突の値を、設定した範囲内にあるパターンに限り適用します。 アバター スキンオフセット アバターのスキンオフセットを入力した値に変更します。
- 基本の完成度を高める値 0mm
- 基本の完成度を下げる値 3mm適用範囲 上記の入力されたスキンオフセットの値を、設定した範囲内にあるアバターに限り適用します。 シミュレーション シミュレーション精度 シミュレーション精度を「通常」または「完全(生地物性計算)」に設定します。
-基本の完成度を高める設定 「完全(生地物性計算)」-基本の完成度を下げる設定 「通常」
※参照: EMULATORモードを介して製作した実物生地からの物性は、シミュレーション精度を「完全(生地物性計算)」に設定することで最もリアルに表現されます。しかし、シミュレーション精度が「完全(生地物性計算)」に設定されると、シミュレーション速度が非常に遅くなるため、衣装の完成度を高める場合にのみ使用することをおすすめします。
各項目のチェック 衣装、アバター、シミュレーションの各項目の内容を適用するか選択します。 - [OK]ボタンを押します。
→ 設定値が適用されます。 - シミュレーションボタンを押します。
→ 適用された設定値通りに衣装がドレーピングされます。
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