Objective
3D画面に重力を作用させ、衣装のパターンをドレーピングするために使用します。
シミュレーションボタンを押すと、衣装のパターンは床に落ちますが、この時、アバターのようなオブジェクトがある場合には上にかかります。衣装のパターン間に縫い合せが設定されている場合には、生地がドレーピングされて下に落ちると同時に縫い合せされます。
Location
メインメニュー ▶ 3D衣装 ▶ シミュレーション
3Dツール ▶ シミュレーション
Operation
- Locationのパスをたどります:
メインメニュー ▶ 3D衣装 ▶ シミュレーション
3Dツール ▶ シミュレーション
→3D衣装画面の衣装がドレーピングされます。
→シミュレーションを起動すると、 選択・移動ツールが自動的にアイコンに切り替わり、衣装を引っ張ることができます。 (ver5.0.0.)
※参照: シミュレーションプリセット値がツールに追加されました。(v.3.2.0~)
3Dツールの シミュレーションを長押しして、必要なオプションを選択します。
(ver5.2からオプション名が変更されました。直感的に理解できるようプログラムのバージョンに合わせて以下を参照してください。)
オプション名 | 機能 | |
---|---|---|
5.1以前 |
5.2以降 |
|
シミュレーション |
高速 (GPU) |
3D衣装の作業時、シミュレーションを高速化するために [高速 (GPU)] を選択します。 選択すると、PCのグラフィックカードの仕様に応じて、シミュレーションの速度が向上します。 ※シミュレーションにGPUを使用する場合は別のアルゴリズムで衝突計算を行うため、CPUとGPUで作成したシミュレーション結果は異なります。詳細については、以下のFAQを参照してください: |
シミュレーション(通常) |
通常 (基本) |
3D衣装の作業時、[通常 (基本)] を選択します。 シミュレーションプリセットが通常(基本)に設定されている場合、高速なシミュレーションで衣装を効率的に作成できます。 ※注意:通常(基本)のシミュレーション設定でも生地物性は正確に計算されます。 |
シミュレーション (安定) | アニメーション (安定) |
3D衣装を完成させた後、アニメーションモードで安定的にシミュレーションを行う場合、アニメーション (完了) を選択します。 シミュレーションプリセットがアニメーション (完了)に設定されている場合、生地物性シミュレーションがより正確になりますが、シミュレーション速度が低下する場合があります。 |
シミュレーション (高精度物性計算) | フィッティング(高精度物性計算) |
3D衣装を完成させた後、フィッティング(高精度物性計算)を選択します。 シミュレーションプリセットがフィッティング(高精度物性計算)に設定されている場合、生地物性シミュレーションがより正確になり、ストレッチの生地は特に、より正確に表現できますが、シミュレーション速度が低下する場合があります。 |
- 2Dパターンの点や線分の調整がリアルタイムで3Dウィンドウに反映されます(ver4.2.0)。
CLO ver4.2.0の最終パッチバージョンからリアルタイムシミュレーション(インタラクティブ編集)機能は廃止しました。
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