-この練習では、Jacket_ventファイルを開きます。(このチュートリアルを開始する前に、練習ファイルをダウンロードしてください。)
※ライブラリ内のCLOチュートリアルの概要で以前追加されたCLOチュートリアルフォルダーに移動します。C_Details>b_ConstructingaVent>Jacket_ventをダブルクリックするか、3Dまたは2Dウィンドウにドラッグアンドドロップします。
- 折り線をたどる
-折りたたんで配置ツールは、外周線と内部線にのみ適用できます。したがって、基準線は、折りたたむために内部線としてトレースする必要があります。
-折り線は、パターン上に紫色の基準線で表示されています。2Dツールバーからトレースツールを選択し、 両方の基準線をクリックして、単一の内部線としてトレースします。
-基準線を選択した状態で、Enterキーを押して内部線を生成します。
-パターンは対称化されているため、基準線はパターンの1つでのみトレースしてください。対称的に貼り付けられたパターンは相互にミラーリングするため、ペアの一方に内部線が追加されている場合、もう一方にもこの変更が反映されます。 - ベンツを折りたたむ
-3D衣装表示アイコン(トグルメニューの最初のアイコン)にマウスを合わせると、アイコンが水平方向に展開されます。[
内部線を表示]を選択して、衣装の内部線を表示します。
-3Dツールバーから[折りたたんで配置]ツールを選択します。
-新しく作成した折り線をクリックすると、折りたたんで配置ギズモツールが表示されます。矢印を使用して、ベンツを折りたたみます。 - 折りたたみ角度の割り当て
-ベンツをより正確に折りたたむには、折り線に折りたたみ角度を割り当てます。
-2Dツールバーの[パターン編集]ツールを使用して、2Dパターンの折り線を選択します。属性編集に移動します。[折り曲げる]で、[折りたたみ角度]を0に設定します。
-3Dツールバーの[シミュレーション]アイコンをクリックして、ドレープします。
パターンが正しく折りたたまれたら、シミュレーションをオフにします。
- 縫製ラインの確立
-ベンツの一部を縫い、形状を整えます。
-ベンツの上部線を縫い合わせます。次に、着用者の左側の通気口の下部を、着用者のジャケットの左奥のパターンに縫い付けます。方向ノッチに注意してください。ジャケットが対称的に設定されているため、左側に設定されている縫い線が右側にも反映されています。 - 縫い合せタイプの変更
-縫い合せタイプには、CUSTOM ANGLEとTURNEDの2種類があります。
-重なり合うパターンをフラットソーイング線で縫う場合、一緒に折りたたむと衝突やシミュレーションが不安定になる可能性が高くなります。これを防ぐには、属性編集内の縫い合せタイプでCUSTOM ANGLEをTURNEDに変更します。
-これを行うには、2Dツールバーから[縫い合せ編集]ツールを選択します。縫い合せ線をクリックして、属性編集に移動します。[縫い合せタイプ]の横にあるドロップダウン矢印をクリックします。TURNEDを選択します。
-ベンツが平らになります。 - シミュレーション
-3Dツールバーの[シミュレーション]アイコンを短くクリックして、新しく追加された縫い合せ線を反映します。
-内部線を非表示にするには、3D衣装表示アイコンに移動してカーソルを合わせます。[
内部線を表示]を選択すると、3D衣服に内部線が表示されなくなります。
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